こんにちは。フットケアセラピストの柿原恵美です。
足、浮腫んでませんか?
YESの方、足冷えてませんか?
血行不良で浮腫む
浮腫みが起きる原因として、血の流れが悪いことが挙げられます。
他にも、塩分の摂りすぎなどの原因がありますが、今回は血行不良についてご説明します。
ふくらはぎは、第二の心臓と呼ばれるポンプ機能があります。
しかし、このポンプ機能は心臓のように勝手に動いてくれません。
歩くことで、ふくらはぎの筋肉が収縮し、足先まで通った血液を重力に逆らって心臓に返してくれるのです。
心臓に戻る血液は、静脈血といい、老廃物や二酸化炭素を含んでいます。
足が浮腫んでいる状態とは、足に老廃物や二酸化炭素が溜まった古い血液が停滞している状態です。
そうなると、足がだるいといった自覚症状が現れます。
また、血行が悪い状態は足も冷えやすい状態となります。
冷えるほど血行が悪く、更に浮腫が生じ、負のスパイラルに陥りかねません。
浮腫みの解消はまず温めてみる
足が浮腫んで辛い場合、手っ取り早くできる方法としては入浴です。
湯船に浸かることで、全身の血行が良くなり、足の血行も改善されます。
浮腫んでいたり、冷えている人に限って湯船に浸かっていないと仰られることが多いです。
まずは、湯船に浸かることを取り入れてみてください。
足の血行を良くする目的では、足湯でも構いませんが、足湯の手間を考えるなら、湯船に浸かった方が気持ちいいですし、簡単ですね。
その後、ご自身で足先から膝にかけて、膝から鼠径部にかけてオイルマッサージをすることで、保湿もされ、足のだるさが解消されると思います。
日中は、レッグウォーマーや靴下などで、足をできるだけ冷やさない工夫を取り入れてください。
また、ふくらはぎの筋肉を働かせるように、足首を上下に上げ下げ運動やウォーキングも効果的です。
ご自宅でのセルフケアの合間に、サロンでのフットケアを取り入れることで、日常のケアへのモチベーションアップを図るとともに、セルフケアの方法や姿勢、歩き方のコツを知ることで足から健康に、美しくなっていきましょう。
フットケアのご予約、お問い合わせはこちらからお待ちしております。
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