こんにちは。フットケアセラピストのemiです。
音楽の持つ力は偉大
私は音楽が好きなんですが、その時に好きになったアーティストの曲をひたすら聞いていることが多く、昔好きだったアーティストの曲を聞くとその当時を懐かしむことがあります。
音楽の持つ力は偉大で、昔良く聞いていた曲を聞くだけでその当時の記憶が蘇るものです。
それは、若者だけでなく高齢者も同じです。
訪問先のご利用者様にちょっとした体操を促すことがあり、その時に365歩のマーチをスマホでかけて自分も歌い、一緒に足踏みをします。ご利用者様も口ずさんで下さるので、合いの手も入れながら元気よく足踏みをします。
歌いながら足踏みをするので私はもちろん息切れもしますが、それはそれで楽しんでいます。
そのご利用者様はあまりご自分の意見を述べられるような方ではないのですが「365歩のマーチ楽しかった」と喜んでいただいています。
今日は、先輩の看護師がその方のお宅に訪問予定で、その看護師の先輩に「365歩のマーチってどうやってるの?」と尋ねられたのでお答えし、その先輩も試してみる!とのことでした。
また、違うご利用者様のところではデイサービスでカラオケを歌っていたがコロナ禍のためカラオケができない状況であると伺いその方の歌っていた曲をかけると、さっきまで「しんどいです」と元気のなかった方が大きな声で歌ってくれるので本当にしんどかったのかしらと疑うほどです。
以前に、その方のリハビリの先生とも歌の話をしており、本日リハビリの先生が歌ってみるととても喜ばれたようでリハビリがスムーズにできたそうです。
今日は歌の持つ力はすごいんだなと改めて感じさせられました。
どうせやるなら楽しんだもの勝ち
また、私のモットーとして、”どうせやるなら楽しむ”を意識して生活しています。
いやいややろうが、楽しんでやろうが、どうせやるなら楽しく事をすすめた方が精神的にも肉体的にも楽なはず。
訪問先でも、正直なところしんどいなと苦痛に感じることもあります。ですが、視点を変えて楽しむようにすることで、ご利用者様自身も変わってくることもあるのです。
自分が楽しんだら相手も楽しんでもらえる。
よく、ご利用者様やご家族様に「元気ですね」と言われます。私の元気をお裾分けしにきたつもりで毎回訪問するように心がけています。
先程のカラオケのご利用者様のお宅ですが、訪問看護に入った頃、先輩看護師と訪問していた時は、先輩看護師が辞めて私が訪問で来るようになるのではないかと不安になっていた奥様も、今では、「あんたがきてくれたらお父さん元気になるわ」「辞めたらあかんで」と声をかけて下さるようになりました。
その方と心から楽しむことで、ご家族の方にも伝わったのだと思います。
何気ない日常で楽しむことを習慣づけると、毎日が楽しい日常に変わってきますよ。
是非、お試しください。
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