こんにちは。フットケアセラピストの柿原恵美です。
皆さんは、靴を購入する決め手はなんですか?
見た目?履き心地?ブランド?
靴は見た目で購入していた
女性に多いと思いますが、靴を見た目で購入してしまうことって結構あることだと思います。
私も20代の頃は、パンプスやミュールが大好きでほぼ見た目で靴を購入していました。
見た目重視で履き心地は後回し。
ミュールの歩きにくさに耐えながらも、かわいい靴を履いただけでテンションが上がっていました。
買い物に行くも、ミュール独特のパタパタとした足音を気にしながらも、かわいい靴なんだから仕方ないと思っていました。
その当時は、全く気づいていませんでしたが、ひどい姿勢をしていたと思います。
猫背、すり足、顎が前に出た姿勢であったはずです。
ひどい歩き方の女性が気になる
訪問看護で、町を自転車で走っていると、若い女の子の歩き姿勢の悪さに目がいきます。
今の時期はブーツやムートンブーツを履いている方を見かけますが、せっかくの靴が台無しになっている歩き方です。
足のアライメント(配列)が崩れて、ムートンブーツの形まで崩れてしまっていると、つい声をかけたくなってしまします。
かっこいい、ヒールのブーツを履いていても、足首が外に出てヒールが内側に倒れている姿は、靴がかわいそうに見えます。
足は、日常生活の習慣でトラブルを招く、生活習慣病です。
足に合っていない、高すぎるヒールや履き崩した靴は足に悪影響を与えます。
また、そんな靴を履いていると姿勢も歪みが生じ、体の不調を引き起こします。
靴は、脱いだ状態で見るのではなく、履いた状態を前からだけでなく、後ろからも確認していただきたいです。
どれだけおしゃれをしても、姿勢が悪いと老けて見えます。
正しい姿勢を取れる程度の、ヒールに抑え、TPOに合わせた靴の履き方をおすすめします。
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