娘たちにも布ナプキンを

こんにちは。フットケアセラピストのemiです。

そろそろお年頃の娘たちに布ナプキンを購入しました。

いつ初潮がきても慌てないように

娘たちに布ナプキンを勧めるわけではないのですが、いつ初潮がくるかわからないので、あらかじめショーツと同じコットン素材の布ナプを常時セットしておけば少しは安心かなと思ったのです。

私も生理の予定日が近づくと布ナプキンをショーツにセットしておくのですが、突然生理がきてもショーツが汚れることもないし、(生理が)くるかもしれないとケミカルナプキン(従来のナプキン)をセットしていると、不快であったり、ひどい場合はかぶれる事もありますが、その心配もありません。

布ナプキンを使用していない方でも、この生理が来るか来ないかの微妙な時期だけでも使用する価値はあると思います。

私は2013年から布ナプキンを使用しています。

布ナプキンを使用するきっかけは冷えとり健康法にはまっていたのと、化学製品を使わない生活をするために始めました。

使用する前は、漏れの不安、洗濯が手間になるのではないかと様々な不安がありました。

漏れに関しては、当時職場の制服が白衣であったためとても気を使いました。初めは自宅で過ごす日から使い始め、布ナプに慣れた頃には職場でも使用するようになり、今では夜も布ナプキンを使用しています。

漏れ対策として、経血量の多い日はできる限りこまめにトイレに行くようにしています。それは、ケミカルナプキン(従来のナプキン)を使用していても同じではないでしょうか。

布ナプキンでも様々な種類があるので、経血の量によって使い分けるようにしています。

洗濯に関しては、自宅では蓋つきバケツに水を張り、そこに1日分の使用済み布ナプキンを入れておきます。入浴時に、布ナプキンについた経血を落とし、洗濯機で洗います。

布ナプキンというと、洗濯が気になる方も多いと思いますが、慣れれば大した事なく、むしろ自分の(からだ)経血の状態を知ることにつながります。

今では、もっと洗濯が簡単に済むような方法で行っておりますが、詳細知りたい方は直接聞きにいらしてください。

出かけたときも、ポーチにジップロックを入れておき、そこに使用済みの布ナプを入れ、帰宅後に水に浸けています。荷物は少し多くなりますが、トイレでのナプキンを剥がす音もしないので気を使わなくていいです。

今、生理の貧困が問題になって生理用品を買うお金がないと、学校や公共施設でナプキンが設置される時代になり、時代は変わるものだなとしみじみ思います。布ナプキンを使い始めてから、ケミカルナプキンを購入することがなくなったので、毎月1000円程度は節約になっているのかもしれません。

布ナプキンは初期費用が1万円〜2万円ほどかかりますが、数年で元は取れると思います。

また、ゴミも出ないのでゴミの日にトイレのサニタリーボックスからゴミを出す手間もありません。

今は、月経カップやショーツそのものが経血を吸収するものなど、布ナプキン以外にも様々な生理用品が出てきています。ご自身の健康と地球を守るためにもご自身にあったものを探してみてはいかがでしょう。