こんにちは。フットケア セラピストのemiです。
昨日のブログの続きにもなりますが、水虫って何故なるのでしょうか？
水虫の原因は白癬菌です。
誰でも水虫になる可能性がある
白癬菌はカビの一種ですのでどこにでもいます。ご自宅に水虫の方がいらしたら、裸足で触れるもの(バスマットやスリッパなど)に白癬菌は付着しているでしょう。
公衆浴場やスポーツジムなど裸足になる機会のあるところでも白癬菌に感染する可能性はあります。
介護施設の職員さんは、利用者様の入浴介助の後にしっかりとご自身の足を石鹸で洗うように心がけてください。
気が付いたらこんな足になっていたと仰る方は多いです。
このように普通に生活していても、白癬菌に感染する(水虫になる)可能性は誰にでもあるのです。
水虫の予防は
しかし、白癬菌は足に付着しても24時間以内に丁寧に石鹸で洗えば感染することはありません。
簡単に足についてしまう機会の多い白癬菌ですが、着いたからすぐに水虫になるわけではないのです。
ジムや公衆浴場に行った後などに、24時間以内に足を指の間や爪も石鹸で洗うことで、白癬菌を除去し、水虫の感染から足を守れるのです。
また、足の蒸れも水虫になりやすい原因です。日中、靴を履いて過ごす事の多い人は、5本指ソックスをお勧めします。
5本指ソックスは足指を動かす目的のためにもお勧めですので、5本指ソックスは一石二鳥です。
ともかく、ご自分の足をたまにはしっかり見て観察することを、日常生活の中に取り入れて頂きたいです。
その中で足に何か異常があった場合は、フットケアセラピストにご相談下さい。
ご相談はこちらからお待ちしております。
なお、水虫かどうかの診断はできませんので予めご了承ください。
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