こんばんは。
今日は子どもの足でオイルマッサージの練習をしました。フットケアは子どもからお年寄りまで幅広い年代に対応できます。しかも、子どもにマッサージをするとコミュニケーション能力が向上し、頭がよくなるという効果もあります。
皮脳同根(ひのうどうこん)
と言い、お母さんのお腹の中で受精卵が細胞分裂をするとき、皮膚と脳は同じ根源である『外胚葉』の部分が分裂し形成された組織で、人間になる最初の段階で皮膚と脳は同じ発生源となっているのです。
皮膚をマッサージしていると気持ちがよいのは脳をマッサージしているような感覚に陥るからともいわれています。このことから子供へのスキンシップは脳の発達への影響に関係してしてくるのです。
また、ストレスが溜まっているとニキビができたりしませんか?これも脳がストレスを感じて同じ発生源である皮膚に伝わり、ニキビとなって出てきます。こう考えると、脳と皮膚って密接に関係していることが身近に感じれると思います。
フットケアの仲間には実際に『母と子のフットケア教室』で幼稚園児とそのお母さんにオイルマッサージを親子で行い合う教室を開催している方もいます。お母さんは子どもの足を、子供はお母さんの足をお互いにマッサージし合うのです。
私も家で子どもたちにマッサージをするだけでなく、子どもにもマッサージをしてもらうこともあります。子どもの小さな手でも足をマッサージしてもらうと案外、楽になったりして、疲れた日にはマッサージをお願いすることもしばしばあり、マッサージを教えておいてよかった~と思う日々です。子どもたちも喜んでマッサージをしてくれます。
マッサージをしているとそのまま眠ってしまったなんてこともしばしばあるので、子どもたちにマッサージをするときには、寝る支度が終わってからと決めています。実際に、我が家の長女は寝つきが悪いのですが、オイルマッサージをすると早いときで片足だけ(だいたい15分程度)で爆睡してしまいます。
ついつい自分がマッサージを受ける方へ回りがちですが、これから思春期に入り、コミュニケーションが難しくなった時にも、オイルマッサージが役立つよう子どもたちにもしっかりフットケアを行っていきたいです。
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