こんばんは。フットケアセラピストのemiです。
皆さんは、初七日や四十九日の法要は何のために行うかご存知ですか?
恥ずかしながら私は全くわかっておらず、今回娘たちに尋ねられたときに答える事ができず、お坊さんに伺いました。
あの世に行くまでに3年かかる
亡くなった人の魂がこの世からあの世に行くまでに3年かかると言われています。
それまでに、この世で行った悪事についてさまざまなお裁きを受けます。
初七日は、亡くなった人が三途の川に到着する日とされています。
三途の川を渡るのに、激流か急流か暖流かがお裁きで決まる日であり、暖流を渡れるように法要をするのです。
また、地獄か天国に行けるのかを決める閻魔大王様のお裁きを受けるのが四十九日までの日で、亡くなった人が極楽浄土に行けるように法要を行うのだそうです。
命あるのもはいつか死ぬ
この世に生を受けた瞬間から人はいつかは亡くなります。
では、何のために生きているのか。
それを模索しながら生きること、先祖のおかげで今があること、そのDNAを受け継いで残していくことが大切であるとお坊さんよりお話を受けました。
魂を感じるのは人間ならではのこと。
亡くなった人の魂が生きているうちの行いについての裁きをできるだけ軽いものにしてもらい、天国に行けるように、その方のDNAを受け継いだ家族たちがお参りする事が法要であることを知りました。
そのお話を聞いてから、私がコバエや蚊を見つけるとパチンとしようとすると「虫殺したらあかん」と娘に指摘をされるようになりました。お坊さんは生きているうちの悪事の例えで虫を殺したとか、とお話をされていたためです。
娘には、「ママは虫を殺してしまったから、ママが死んだら天国に行けるように、きちんとお参りしてな」と今から伝えております。笑
今回、お坊さんはとても気さくな方で色々とためになるお話をしてくださりました。滅多にこのような機会はなかったのですが、これからはこのような機会を作ることも生きていく上で大切なことだなと感じました。
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