何故足にこだわるのか?

フットケア

こんにちは。フットケアセラピストのemiです。

皆さんは自分は何歳まで歩きたいですか?

また、何歳まで歩けると思いますか?

足の構造上の寿命は60年

人類が二足歩行で足は60年しか使えるようにできていないのです。

フットケアを学び始めて初めにこのことを知り、衝撃的でした。

なんとな~く将来自分の老後を考えてみても、寝たきりになっている自分を想像することはないでしょう。

今、寝たきりやその状態に近い人達とお話しすると、まさか自分が寝たきりになるなんて考えてもいなかったとおっしゃいます。

足は体の体積の3%で残りの97%を支えており、足にかかる負担はかなりの物だと想像できます。

しかし、足の構造上3%でも残りの97%を3つのアーチが支えているのです。

人生100年時代と言われる現代において、100歳まで足を使えるようにするにはフットケアが必要となってきます。

では、私がここまで足にこだわる理由は何でしょう。

足が元気なら何でもできる

そのままですが、これがけっこう大切なことです。

足が元気なら、高齢であっても仕事ができます。

足が元気なら、社会とのかかわりも持てます。

足が元気なら、認知症予防にもつながります。

寝たきり状態をあまり考えたことがないかと思いますが、寝たきりになると、それだけで認知症や肺炎のリスクも高まります。

健康や認知症予防のためにも大切にしなければならないのはです。

高齢者にとってフットケアは再び歩きたいと思ってもらえるような足にし、寝たきり予防に効果的です。

しかし、私の周りを見渡しただけでも高齢者でなくても足に何らかの不調を抱えている人が多いです。

高齢になってから足を大切にするのではなく、常日頃から足に関心を持ち、足の不調を整えておくこと、適度に筋肉を鍛えておくことが、将来の自分を寝たきりにさせないポイントだと思います。

超高齢化社会を迎える

2050年には人口の約半分が60歳以上となる、超高齢化社会を迎えます。

社会経済や年金など、これまでとは違った高齢者に厳しいものになってくることが考えられます。

私が高齢者になっている頃は、若者が少ない社会の中で、高齢者自身が頑張らなければならない時代になるのではないかと思われます。

私もおばあちゃんになっても、フットケアセラピストとして働けるよう自分の足を大切に守っていきたいです。

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