歩いていない足、疲れた足

フットケア

こんにちは。フットケアセラピストの柿原恵美です。

今日のお客様の足、毎月定期的に来店されているわりに、今日はふくらはぎの筋肉の張りが強く感じました。

定期的に来店されるからこそ、いつもと違うに気がつく

今回は、予約周期がいつもより開いたことが原因かなと、色々ふくらはぎの張りの原因を考えながら、念入りにオイルマッサージを行いました。

すると、最近はあまり歩いていないことが判明し、ふくらはぎの張りの原因がわかりました。

足のふくらはぎには、第二の心臓と呼ばれるポンプ機能があります。

しかし、このポンプ機能は歩かないとポンプの役割を果たしてくれません。

立位の姿勢の写真では、靴下の跡も残っており、浮腫んでいたのです。

足は、歩きすぎても疲れますが、歩かなすぎても疲れるのです。

一番心臓から遠い場所から、重力に逆らって心臓に古い血液を戻す必要があるのですが、歩いていないことで筋肉のポンプが働かないのです。

では、どの程度歩けばいいのか

1日の目標歩数 厚生労働省の健康づくりのための身体活動指針「アクティブガイド」では、成人の方は1日8000歩歩くことを目標としています。 10分歩くと、約1000歩になります。 スマホの歩数計や万歩計を確認する習慣を付けましょう。

会津若松市ホームページ

スマホの歩数計で確認してみてください。

今日の私の歩数は2,173歩でした。

全然足りていませんね。

歩くといっても、単なる歩行すればいいわけではありません。

ぜひ、取り入れていただきたいのが

早歩き

です。

若い頃より、歩く速度が遅くなったと感じませんか?

それは、筋肉の衰えの始まりです。

気づけば、早く歩けない足になってしまいます。

常に、早歩きを取り入れなくとも、15分から30分程度の早歩きする時間を作ってみてください。

私は、荷物がないときは早歩きを意識するようにしています。

早歩きは、認知症予防にも効果的という研究結果も出ているほどです。

20代を過ぎれば、筋肉はどんどん加速して衰えてきます。

年齢を重ねれば重ねるほどに筋肉の衰えるスピードは加速します。

1日8,000歩を目標に歩く習慣をつけていきましょう。

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