こんにちは。フットケアセラピストの柿原恵美です。
皆さんは靴下やタイツを履いていて足先が痛くなった事は無いですか?
タイツや靴下を履いていて足先が痛む
痛みを感じなくても、靴下を脱いだ瞬間足先がジーンとした経験はないでしょうか?
その場合、靴下やタイツのサイズが小さかったり引っ張りすぎていることに原因があります。
特にタイツの踵のないタイプですと、つい引っ張り過ぎになる事があると思います。
引っ張り過ぎることで足先の痛みだけでなく、足の変形に繋がります。
内反小趾の原因に
私の小指も内反小趾です。
本来、矢印で記した位置にあるのが正しい小指の位置です。
内反小趾は小さな靴や靴下を履くことで、簡単に変形していきます。
女性の場合、タイツやストッキングを履くことで小指が内側に入り込んでしまいますよね。
その状態が常習的に続くことで、足の良指は内側に変形していきます。→これが内反小趾です。
足の小指が使えない
足の指は、本来地面について姿勢のバランスを保っています。
しかし、小指が内側に入っていると地面につかず、バランスが不安定になります。
足は家で例えるなら基礎の部分です。
足の小指が内側に入っているだけでも、バランスが不安定になり、腰痛や膝痛、X脚やO脚に影響を及ぼします。
私は、小さな頃からタイツを良く履いていました。
20代の頃も踵のないタイツをしっかり股まで上げて引っ張っていました。
良くやりがちなこの行為も、実は足の変形につながっていたのです。
特にお子様には、踵のあるタイツで引っ張りすぎないことをお勧めします。
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