こんにちは。フットケアセラピストのemiです。
遅ればせながら今日が訪問看護の仕事始めでした。
自分が寝たきりになるはずがない
久しぶりに家でゆっくりできたお正月を過ごせましたが、やや気になる事があります。
この3が日プラス2日程度食べてはこたつで居眠っていた母の事です。
思わず、母に「このままだと寝たきりになるから、歩きに行こう」と声をかけましたが、「大丈夫。寝たきりにはならないから」と何の根拠もない反論でした。
私は仕事柄、高齢者と関わることが多いのですが、皆さん揃って「昔はこんなんじゃなかった」「運動も良くしていたし、足も丈夫やったのにな」「いつの間にかこんなに歩けなくなってしまった」と。
そうなんです。皆さん、まさか自分が寝たきりになるなんて、足がこんなに動かなくなるなんて考えたこともないのです。
この、いつの間にかが、母のように元気(そう)な間のことだと私は思います。
その間に、いかに足を使っているかが、10年、20年後先の足の健康につながるのです。
年齢とともに筋肉量は減っていく
20代と60代の下肢の筋肉量を比較すると約20〜40%減少するといわれています。
何にもしなければ、確実に筋肉は年齢とともに減っていくものです。
筋肉が減っていく=寝たきりリスクがある
このように書いたところでヒヤッとする方はほとんどいないでしょう。
それくらい、自分は寝たきりにはならないと錯覚しているのです。
人間誰しも、歳を重ねると筋肉量が減っていくのですから寝たきりになる可能性があります。
お正月の母の過ごし方を見ていて、母の寝たきりリスクが高いことに気付き、ウォーキングに連れ出すようにしています。
また、定期的にフットケアを行い、正しい歩行ができるように足を整えています。
正しい歩行とフットケアの関係性についてはこちらをご覧ください。
皆さんの親御さんはいかがですか?
寝たきり予防のために、フットケアで足を整え、歩きたい足づくりを親孝行にプレゼントしてみませんか?
フットケアのお問合せ、ご予約はこちらからお待ちしております。
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